SBI証券の口座開設の流れを注意点と一緒に細かく解説!(PC版)

SBI証券口座開設の流れ

SBI証券は証券会社の中で口座開設数がトップの人気証券会社です。

本記事では、「PC」でSBI証券の口座開設する際の流れと注意点を細かく説明していくので、是非参考にして頂ければと思います。

※スマホ用の口座開設の流れは下記記事にまとめています。

本記事では、「スマホ」でSBI証券の口座開設する際の流れと注意点を細かく説明していく。■STEP1:口座開設の申し込み(本人確認書類の提出方法、名前、連絡先などの情報入力、特定口座、NISA、住友SBIネット銀行口座の開設)■STEP2:お客さま情報の登録。■STEP3:必要書類の受け取り。■STEP4:書類の返送(WEBアップロード以外の場合)■本人確認書類の返送。■STEP5:完了

SBI証券の口座開設の手順

SBI証券の口座開設の手順は下記の通りです。

【STEP1:口座開設の申し込み】

  • 本人確認書類の提出方法の選択
  • 名前、連絡先などの情報を入力
  • 特定口座、NISA、住友SBIネット銀行口座の開設有無を選択

【STEP2:お客さま情報の登録】

  • SBI証券にログイン

【STEP3:必要書類の受け取り】

  • 本人限定受取郵便を受け取る

【STEP4:書類の返送(WEBアップロード以外の場合)】

  • 本人確認書類の返送

【STEP5:完了】

  • 取引開始

それではさっそく、それぞれの手順を細かく説明していきます。



STEP1:口座開設の申し込み

まず、SBI証券の口座開設申し込みページを開いて「口座開設はこちら」をクリックしてください。

このSTEP1では下記のことをWEBでまとめて行います。

  • 本人確認書類の提出方法の選択
  • 名前や連絡先などの情報入力
  • 特定口座、NISA、住友SBIネット銀行口座の開設有無選択

本人確認書類の提出方法の選択

まずは本人確認書類の提出の選択です。

SBI証券の本人確認書類の提出方法は3種類あります。

  • WEBアップロード
  • 書面
  • メール

WEBアップロード

口座開設を急いでいる人は「WEBアップロード」がおすすめです。WEBアップロードなら、WEB申込後に書類が到着すれば取引が可能で、最短翌営業日の日数でスタートできます。ただし書類は本人限定受取郵便で送付されるため、転送届などを出している場合は書類が届かずに郵送元へ戻っていってしまいますので、その場合は「書面」で提出する方法を選びましょう。

書面

私は本人確認書類や通知カードの住所と異なる場所に住んでいるとき、転送届を出していたためにWEBアップロードで手続きをして書類が届かなかった経験があります。

何かしらの事情で住所と異なる場所に住んでいる場合は、WEBアップロードではなく書面を選択し、WEB申込後に送られてくる「本人確認書類届出書」に必要事項を記載し、本人確認書類と一緒に返送すれば問題ありません。

メール

申し込みだけを先に終わらせて、SBI証券から送られてくるメールのURLをクリックして、本人確認書類をWEBからアップロードする方法です。7日以内にアップロードを終えないと書面に自動で切り替わります。この方法はあまり使われることはないと思います。

むしろこの方法がとれるならWEBアップロードで手続きをした方が早いので、WEBアップロードを選択しましょう。

以降は、WEBアップロードの場合の手続き方法をまとめていきます。

本人確認書類の提出

最初は本人確認書類の提出を求められます。

まずは通知カードあるいは個人番号カードのどちらをアップロードするか選択します。

個人番号カードの場合はほかの書類アップロードは不要のため手続きが楽ですが、あまり普及してはいないので大抵の人は通知カードだと思われます。

通知カードを携帯やカメラで撮影し、画像をPCに入れ、アップロードしましょう。

この時注意したいのは、自分が今住んでいる場所と異なる住所が書かれたものは不可であるということです。アップロードする書類に記載された住所宛に本人限定受取郵便が送られるため、異なる住所の場合はWEBアップロードでの手続きは不可です。本人確認書類の提出方法で書類を選択し、手続きをやり直しましょう。

次に、顔写真付きの本人確認書類か顔写真なしの本人確認書類のどちらかを選択します。

顔写真付きなら1つ、顔写真なしなら2つの本人確認書類が必要となります。

本人確認書類として使用できる必要書類の一覧は下記の通りです。

顔写真付本人確認書類 運転免許証のコピー
住民基本台帳カード(写真付き)のコピー
在留カードのコピー
特別永住者証明書のコピー
顔写真なし本人確認書類 各種健康保険証のコピー
各種年金手帳のコピー
印鑑登録証明書
住民票の写し

本人確認書類も自分が今住んでいる場所と異なる住所が書かれたものは不可です。本人確認書類を携帯やカメラで撮影し、画像をPCに入れ、アップロードしましょう。

名前や連絡先などの情報入力

本人確認書類の提出が終わったら、名前や連絡先などの情報を入力しましょう。ここは特に入力に迷う項目はないので、必須項目を全て入力して次にいきましょう。

特定口座、NISA、住友SBIネット銀行口座の開設有無選択

名前や連絡先などの情報入力が終わったら、特定口座、NISA、住友SBIネット銀行口座の開設有無を選択しましょう。

特定口座の開設

特定口座とは

確定申告をする際に必要な書類をSBI証券が自身に代わって作成したり、納税を代行したりしてくれるサービスのこと

特定口座の形式は下記の3つの中から選びます。

損益計算 確定申告
開設する(源泉徴収あり) 証券会社が行う 不要(することも可)
開設する(源泉徴収なし) 証券会社が行う 必要
開設しない 自分で行う 必要

損益計算とは、年間の損益を計算することです。これは証券会社にやってもらうのが断然楽なので、「開設しない」は選択しないようにしましょう。

確定申告とは、年間で得た所得に対する所得税を納めることを指します。「源泉徴収あり」を選択すれば証券会社が勝手に利益から所得税を引いてくれるため、確定申告が不要となります。「源泉徴収なし」を選択すれば自分で確定申告をして所得税を納める必要があります。

源泉徴収あり、なしの選択については、「源泉徴収あり」がおすすめです。源泉徴収ありは証券会社がすべて税金のやりとりをしてくれるため、株式投資で利益がたくさん出た場合でも、投資をやっていることが会社にばれることはありません。源泉徴収なしは、確定申告の際に普通徴収(自分で納付)の書類で手続きをしないと会社が住民税を払うことになり、会社に副収入があることがばれてしまうことがあります。

そのため、「源泉徴収あり」が断然おすすめです。

源泉徴収ありを選択した場合に覚えておくとお得なポイントとしては、年間の利益が20万円以下、あるいは年間の利益がマイナスになった場合に確定申告をするとお得だということです。

「源泉徴収あり」では、株で得た利益が年間20万円以下でも所得税が引かれてしまいます。しかし、給与以外の所得が20万円以下の場合は所得税を払う必要がないため、確定申告をすれば払いすぎた税金が戻ってきます。

また、年間の利益がマイナスになった場合、確定申告をしておけば、翌年の利益と損益通算(損失分を、翌年の利益や配当所得と相殺すること)ができるため、翌年の利益で払う税金を減らすことができます。さらに、損失が続いた場合、損失を出した年から数えて3年後まで損益通算が可能です。(ただし、確定申告は毎年必要)

NISA口座の開設

【NISA】とは

NISA口座(非課税口座)内で、毎年一定金額の範囲内で購入した株式から得られる利益が非課税になる制度

NISA口座を開設して株式投資をしたい場合は、下記の2つの中から選ぶ必要があります。

積み立てNISA NISA
非課税投資枠 40万円/年 120万円/年
非課税期間 最長20年間 最長5年間
投資対象 一定の要件を備えた投資信託等 上場株式 投資信託等

投資信託のみをするなら積み立てNISAでも良いですが、私は断然NISAをおすすめします。上場株式で投資してこそ、大きな利益が得られるからです。後から申し込むこともできるので、「申し込まない」を選択しても良いでしょう。

住友SBIネット銀行口座の開設

【住友SBIネット銀行口座】とは

SBI証券口座への入金が便利になるネット銀行口座

キャッシュカードを使ってATMから入金すれば、証券口座へ入金しなくても株式の買付余力に反映される仕組みが非常に便利です。また、ATMは24時間365日利用可能で、出金手数料はランクに応じてですが最大15回まで無料になります。便利な口座のため、開いておくことをおすすめします。

STEP2:お客さま情報の登録

ここまででオンラインの口座開設申し込みは終了です。

本人限定受取郵便が来るまで待つのですが、実は株式投資を始めるにはSBI証券にログインしてお客さま情報を登録しないとできないようになっています。書類が届くのを待つ間に登録しておきましょう。

SBI証券にログインした最初の画面で、メールアドレスや電話番号などの連絡先や職業、勤め先を入力する画面に移動するはずです。

このSTEP2で難しいポイントとしては「インサイダー登録」と「国内株式手数料」、「配当金受取方法」です。

インサイダー登録

【インサイダー】とは

会社の内部者情報に接する立場の会社員等が、会社の重要な内部情報を知り、その情報が公表される前に会社の株式等を売買する行為

本人、もしくは世帯主が上場会社に勤務している場合は会社名を登録する必要があります。漏れなく登録し、その会社の株は売買しないように注意しましょう。

国内株式手数料

国内株式手数料のプランを下記の2つから選ぶ必要があります。

スタンダードプラン 1注文の約定金額に対して手数料がかかる
アクティブプラン 1日の約定代金合計に対して手数料がかかる

スタンダードプランは株の売買を1日1回程度しかしない人が手数料を得するプランです。一方、アクティブプランは10万円程度の少額の売買を何度も繰り返すデイトレーダー(短期投資家)向けのプランです。

あなたがどのような投資をしたいかで決定して選びましょう。

配当金受取方法

配当金受取方法には大きく3種類あり、証券口座で受け取る方法、金融機関を指定する方法、配当金領収書をもらって郵便局で換金する方法があります。余程のことがない限りは証券口座で受け取る方法である「株式数比例配分方式」にしておけば良いでしょう。

変更したい場合は口座開設後でも簡単にできます。



STEP3:必要書類の受け取り

STEP1の手続きが完了すれば、早ければ翌営業日、遅くとも2日~3日で本人限定受取郵便が届きます。本人が受け取る必要があり、代理受け取りは不可なので注意してください。

WEBアップロードで手続きをした人は、STEP2の入力が終わっていれば、本人限定受取郵便で届いた書類に記載されている「ユーザーネーム」と「パスワード」を使ってすぐに取引を開始できます。

書面で手続きをした人は、STEP4の作業が必要となります。

STEP4:書類の返送

書面で手続きをした人に限り、このSTEP4を実施する必要があります。

本人限定受取郵便に同封されている「本人確認書類届出書」を記入し、本人確認書類を準備して返送すれば問題ありません。SBI証券への到着と審査でおおよそ1週間程度かかるので気長に待ちましょう。

STEP5:完了

以上ですべての工程が終わりです。お疲れさまでした。

SBI証券にログインして取引を開始しましょう。取引の仕方がわからない方は本サイトを読み進め、投資方法を学びましょう。

まとめ

本記事のまとめは下記のとおりです。

【STEP1:口座開設の申し込み】

  • 本人確認書類の提出方法の選択
  • 名前、連絡先などの情報を入力
  • 特定口座、NISA、住友SBIネット銀行口座の開設有無を選択

【STEP2:お客さま情報の登録】

  • SBI証券にログイン

【STEP3:必要書類の受け取り】

  • 本人限定受取郵便を受け取る

【STEP4:書類の返送(WEBアップロード以外の場合)】

  • 本人確認書類の返送

【STEP5:完了】

  • 取引開始

特に注意したいのは本人確認書類の提出方法と特定口座の選び方です。この2つは要注意で口座申込を進めてください。

次回は投資スタイルの種類と特徴について解説します。投資スタイルについて学び、あなたに合った投資スタイルを探しましょう。


フォロー