株の取引時間は?土日祝日や時間外の注文はどうなるのか?

株の取引時間は基本的に平日の9:00~11:30(前場)、12:30~15:00(後場)である

この時間帯であればリアルタイムの取引が可能だ。取引時間帯に取引ができない人、例えばサラリーマンなどは、ほぼ24時間取引が可能なネット証券がおすすめである

他にも証券取引所によって取引時間が変わったり、証券会社によっては夜間取引が可能なところもある。

本記事で株の取引時間にはどのような種類があるのか、勉強していこう。

株の取引時間は証券会社によって異なる

まず、株の取引時間は証券取引所によって異なることを理解しておこう

上場企業の9割を占め、取引が最も活発に行われる東京証券取引所(以下、東証)は9:00〜11:30、12:30〜15:00の時間帯でリアルタイムに株の取引が可能だ。

基本的に株の売買といえば東証だが、他の証券取引所として札幌(札証)、名古屋(名証)、福岡(福証)が存在する。

証券取引所に上場した企業の株は、上場した証券取引所の取引時間帯にリアルタイムに購入可能だ。

各証券取引所の取引時間は下記の通り。

前場 後場
東証 9:00〜11:30 12:30〜15:00
札証 12:30〜15:30
名証
福証

11:30〜12:30は昼休憩であり、取引は行われない。なお、補足だが、海外の主要な証券取引所は昼休憩がない。私個人の考えとしては、昼休憩をなくして是非とも取引時間を増やして欲しいものだ。

なお、各証券取引所には「市場」が存在するが、どの市場でも取引時間帯は証券取引所の時間帯と同じだ。

例えば、東証であれば下記の市場があるが、どの市場も取引時間は東証に準ずる。

   市場
東証 東証1部
東証2部
マザーズ
JASDAQスタンダード
JASDAQグロース

個人的には東証以外の証券会社はほどんど使っていない。

なぜなら、東証以外の証券会社で株の取引をする人が非常に少ないため、株の売買が成り立たないことが多々あるのだ。

買ったはいいが、売れないリスクに見舞われるため、初心者は迷わず東証を選択することをおすすめする。



株の土日祝日、時間外の注文は?

証券取引所は、土日祝日、大晦日、正月の三が日は休日のため取引ができない

としき

つまり、株のリアルタイム売買は基本、平日の日中帯のみ可能ということになります。

では、平日の日中帯に株の売買をする暇がない人は、株の取り引きができないかというと、そんなことはない。

ネット証券や夜間取引等、日中帯に株の売買ができない人向けに、時間外に注文や取引を行う良い方法がある。

ネット証券はほぼ24時間取引可能

証券会社の中にはネットで注文できるところもある。例えば代表的なネット証券でいくとSBI証券やSMBC日興証券、マネックス証券などだ。

ネットならほぼ24時間、取引時間外でも注文が可能だ。ただし、下記の制約はある。

その日の取引時間が終わっていれば翌日の注文になる

前場終了後の5分間や後場終了後17:00までは注文できない

今の世の中、日中帯に仕事をしていない人の方が珍しい。

特にサラリーマンなど、日中帯にまったく株の取り引きをする暇がない人はネット注文ができる証券会社を選ぶようにすべきだ。

また注文方法は主に、自分の希望する買値で注文を出す「指値注文」と、その時点で売買が成り立つ買値で注文する「成行注文」がある。

取引時間外に指値注文か成行注文を出しておけば、翌営業日の前場で注文が自動処理される

ただし、指値注文は買値よりも高い株価で始まった場合は、株価が自分の希望の買値になるまで注文は通らない。

その点、成行注文は株価に関係なく注文が成り立つが、思った以上に高い株価で買ってしまったりすることが起こる。

注文はその場に適した方法を選択し、うまく使い分けよう。

取引時間外でもリアルタイム取引ができる夜間取引(PTS)

実は、日中帯でなくても夜間にリアルタイム取引ができる

それが、SBI証券のPTS取引だ。

PTSは証券会社が独自で持つシステムによって売買が行われるため、夜間でも取引が可能なのだ。

取引できる時間帯は下記の通り。

  取引可能な時間帯 
デイタイムセッション 8:20〜16:00
ナイトタイムセッション 17:00〜23:59

デイタイムセッションは通常の取引時間と被っている。これには双方の株価を比較して有利な株価を選んで買うことができるというメリットがある

ナイトタイムセッションは取引時間外のニュースや海外の株価動向を見ながらリアルタイム取引ができるメリットがある

ただし、PTSで取引する場合は下記の点に注意してほしい。

指値注文のみ可能(成行注文はできない)

取引が少なく、売買が成り立たないことが多い

通常の取引所に比べ、PTSは取引量が極端に少ない。

変わった値動きも多いため、初心者の方はできるだけ日中帯の取引所で注文を出すことをおすすめする

株の年末年始の取引

年内最後の営業日は大納会と呼ばれる。

土日祝日が重ならない場合、大納会は12月30日になる。そのため、12月31日は取引ができない

大納会は以前は取引時間が短縮されることがあったが、最近は通常通りの取引時間だ。念のため、大納会の数日前に東証の大納会の取引時間をチェックすると良いだろう

 ポイント 

大納会日の前は、連休中のリスクを下げるための買い控えや、税金対策のための売り、12月決算企業の権利落ちなどが発生し、株価が下落する傾向にある。

逆に、新年最初の営業日は大発会と呼ばれる。

土日祝日が重ならない場合、大発会は1月4日となる。そのため、1月1日〜1月3日は取引ができない

大発会は通常通りの取引時間となる。

 ポイント 

大発会は新年最初の取引ということもあり、お祝いムードで株価が上昇するご祝儀相場となることが多い。大納会で株価が下落した反動で株価が上がることもある。

まとめ

如何だっただろうか。

取引時間を把握し、より有利な取引ができるようになろう。

本記事で取り上げた取引時間は下記の通りだ。

各証券取引所の取引時間

前場 後場
東証 9:00〜11:30 12:30〜15:00
札証 12:30〜15:30
名証
福証

SBI証券のPTS取引

  取引可能な時間帯 
デイタイムセッション 8:20〜16:00
ナイトタイムセッション 17:00〜23:59

ネット注文は24時間可能なので、私としてはネット注文をおすすめする。


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